- 新製品
- 初心者セット
- 加熱用たばこ
- 紙巻たばこ(シガレット)
- 手巻きたばこ(シャグ)
- 手巻きたばこアイテム
- 葉巻(シガー)
- パイプたばこ
- 刻たばこ(きせる用)
- 無煙たばこ
- 水パイプたばこ
- パイプ
- 煙管(きせる)&かます
- 水パイプ(シーシャ)
- ハンドメイド・パイプ
- 喫煙具
- その他
外国タバコの歴史
シガー(葉巻)・パイプ・タバコ・種類など、世界の歴史的背景です
マドリード絵文書(11~16世紀)マヤ族が残した絵文字のうち、現存するのはわずか3点だけ。 その内の1点、マドリード絵文書には、マヤの神々の喫煙が描かれている。 煙りは空にのぼり雲となり、地上に豊かさをもたらす雨を降らせる。 そして神は地上に下りて喫煙する神宮に宿り、香り高き葉を我が物とする。
|
|
<古くから中南米の人々の暮らしに浸透していた>
「たばこ」の習慣は南アメリカ大陸のほぼ中央に位 置するボリビア周辺で始まったと言われています。 中米のメキシコに残る7世紀末のマヤ神殿のレリーフに「たばこ」を吸う神の像が刻まれています。 今から1400年も前に、たばこを吸う習慣がすでに中南米の人々の暮らしに根付いていたのです。 マヤ族はもともと生物に生命を与える太陽を崇拝し、火と煙を神聖なものとして崇めていました。 香りのよい葉たばこには「神の精霊が宿る」と考えられていて、精霊と交霊するために神の前でたばこを吸っていたといいます。 たばこを吸うことで精霊の力を得ることができると信じていたからです。 「たばこ」は宗教上の儀式や病気の治療などに欠かせない貴重なものでした。 やがて「たばこ」を吸う習慣は原始民族の風習となっていきます。 心を落ち着かせる鎮静作用や、逆に心地よい興奮をもたらす作用によって「嗜好品」として広まっていきました。 |
|
マヤ族 |
薬として使われていた様子 |
<コロンブスの手によって「たばこ」は歴史に登場> 西洋の歴史に「たばこ」が現れるのは、コロンブスが1492年に西インド諸島のサンサルバドル島を発見したときからです。 この島に住む先住民が、コロンブスの一行に贈った品のひとつが「たばこ」の葉だったと記録に残されています。 では日本に「たばこ」が伝わったのはいつなのでしょうか。 時期については諸説がありますが、1600年ごろ、ヨーロッパ諸国との交易のなかで「たばこ」が伝わったという説が最も有力です。 スペインに残っている記録には、1601年(慶長6年)にスペインの聖職者一行が伏見で徳川家康に「たばこ」の膏薬(こうやく)と種子を献上したと記されています。 |